私たちの身近で、仏教に関わりがあるお花といえば、お墓や仏壇に供える仏花があげられます。
仏花として供えるときは、菊の花が用いられることが多いです。
その理由は【 長持ちして枯れづらいこと 】【 品種改良により種類が多いこと 】
【 邪気を払うとされること 】があげられます。
また、菊の花が長持ちするのは日本に古くからあり気候にも合っているからともいわれています。
その他、菊以外でも、基本的には長持ちするお花が選ばれます。
例えば、カーネーション、アイリス、スターチス、スプレーマムなども仏花で用いられます。
仏花は、このお花じゃなきゃいけないと決まっているものはありませんが、それでも避けた方がよいといわれるお花もあります。
一般的に知られているものは【 トゲがある・毒を持つ・香りが強い 】のいずれかの
特徴に当てはまるお花で、これらは不適切だと考えられています。
例をあげると、バラ、アザミ、彼岸花などが当てはまります。
また、ユリも適さないとされています。
理由は、花粉が飛び、お墓のシミになったり、服につくと汚れたりするからです。
他には、ツル状の花も 「 自立ができない 」という意味合いから、避けるべきとされています。
しかし、最近では故人様の意思をくみ取って生前好きだった花を供えるなど、それぞれが自由に供養することも多いようです。
冥福を祈る気持ちがあれば、仏花として供えるお花に特に決まりはないといえるみたいです。
法要の際、故人様の好きだったお花を入れてみるのはどうでしょうか?
リンクモアでは、法要の供物のご注文も承っております。
法要の日程が決まりましたら、TEL:017-735-1407までご連絡ください。
7月7日の事前相談会はコラボです。
ちま