2019.03.05

伊勢神宮

  先月、伊勢神宮へ行く機会に恵まれました。 天照大御神を祀る内宮、大豊大御神を祀る外宮を中心にした125社の総称です。   森の中に流れる五十鈴川、宇治橋を渡ると神聖な領域といった感じです。 風そよぐ中、木漏れ日が差し、玉砂利を踏みしめ中へと進みますと、 シンプルな造りの中にも荘厳なオーラを発しているお社に到着、参拝いたしました。   正宮と別宮の社殿隣には、20年ごとに建て替えるため 同じような敷地がありしめ縄が張ってありました。 恵まれた自然環境の中、脈々と受け継がれてきた神宮、素晴らしい気を感じました。   因みに、お役目の終わった遷宮後のお社は、被災地の神社に移築されたり、 宇治橋や鳥居となってリサイクルされ、神宝類は、江戸期までは燃やすか地中に埋めて処分され、 一般人の目にふれることはありませんでしたが、 明治以降保存が始まり拝めることができるようになったそうです。 参考まで。         Yupanqui