皆さんは終活についてどのようなイメージ、考えをしていますか?
終活とは、ネットで調べてみても「人生の終わりのための活動」
人生の最期を迎えるにあたっていろいろな準備をする。などの意味で、
単に死についての準備をする「死に支度」のような感じがしてしまいますが、
人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ「今」をよりよく
自分らしく生きるための活動。
と考えると「生き支度」とも言えるのではないでしょうか。
終活の第一歩として終活ノートを使うのは、とても分かりやすい手段です。
終活ノート(エンディングノート)には
第1章「私について」
基本情報としてご自身について記載します。
人生の棚おろしをして、ありがとうを伝えたい人をリストアップしてみて下さい。
第2章「身体について」
健康状態や病気や介護が必要となった場合の希望を書き、整理しておきます。
第3章「財産について」
~相続・遺言~
預貯金、不動産、年金、生命保険など、ご自身の財産を整理することで、
今後の人生をどう生きるかのきっかけになります。
第4章「葬儀とお墓について」
自分のお葬式について、一般的な費用はどのくらいか、どんなお葬式にしたいか、
一般的なお葬式か家族だけのお葬式か、葬儀社を決めているか、宗派があるのか、
自分の入る予定のお墓はあるのか、自分が死んだあとのことを決めておくことは
昨今珍しいことではありません。
お葬式、お墓は自分の未来のこと、自分が居なくなったあとのことだからこそ、
元気なうちにしっかりと考え決めることも大切なことです。
費用や場所も含め葬儀社に事前相談することもお勧めします。
第5章「大切なあなたへ」
普段は口にできないけれど、しっかり言葉にしないと気持ちは伝わりません。
正直な気持ちを書きましょう。
第6章「マイ・ウェイ」
自分の「好き」をたくさん書いて下さい。これからの人生でやりたいこと。
会いたい人。未来の自分へ。
終活ノート(エンディングノート)は「自由」です。
かけそうなページから自分の好きに書き、何度書き直しても良いのです。
そして一度書いたら終わりではなく、自分や家族の環境、気持ちも日々変化するので、
見直すことも大切です。
「家族には迷惑をかけたくない…」「自分はひとりだからもしもの時はどうすれば…」
人生のエンディングに関しての悩みは人それぞれ、家族の分だけいろいろあります。
元気なうちにしっかりと準備をし「今」をよりよく生きていくための活動をしてみませんか。
リンクモアでは家族葬と終活の相談会もおこなっています。
事前予約で相談会においでのお客様にはエンディングノートを差し上げています。
この機会にぜひ事前予約をしてお越しください。お待ちしております。
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